1975年に開館してからこれまで、多彩な舞台芸術を届けてきた県民ホール。1994年からは創作・発信にも力を入れてきました。また、ポップミュージックの関係者からも「カナケン」と親しまれ、著名アーティストによるコンサートも数多く開催されています。
ここでは、ほんの一部ですがホール主催プログラムとこれまでに登場したアーティストを中心に、県民ホールの50年をふりかえります。
50年の歩み
1975
開館「新しい文化への幕あけ」
「第10回神奈川県美術展」(以降毎年開催)
1976
「神奈川芸術祭」開始
1979
「神奈川吹奏楽フェスティバル」開始
1988
入場者1000万人突破
ホール主催プログラム・
大型公演
1990
小ホールのパイプオルガンを舞台正面に移設
1993
神奈川芸術文化財団設立
1994
神奈川芸術文化財団が施設の管理運営を受託
團伊玖磨が初代芸術総監督に就任
「神奈川芸術フェスティバル」開始
「コンテンポラリー・アーツ・シリーズ」開始
1995
開館20周年
記念事業
團伊玖磨『素戔嗚』世界初演(1994年)
一柳慧《交信》/カール・オルフ《カルミナ・ブラーナ》
1998
横浜みなとみらいホール開館
2000
芸術総監督に一柳慧が就任
「神奈川芸術フェスティバル」を「神奈川国際芸術フェスティバル」へ改名
2004
入場者2000万人突破
ミューザ川崎シンフォニーホール開館
2005
開館30周年
記念事業
現代彫刻の歩みⅣ モノつくりの逆襲(2004年)
一柳慧『愛の白夜』(2006年)
2011
KAAT神奈川芸術劇場開館
「オープンシアター」開始
2015
開館40周年
記念事業
一柳慧『水炎伝説』
黛敏郎『金閣寺』
2023
入場者3000万人突破
「オルガン・プロムナード・コンサート」第400回公演
2025
開館50周年
記念事業
ロバート・ウィルソン/フィリップ・グラス『浜辺のアインシュタイン』(2022年)
サルヴァトーレ・シャリーノ『ローエングリン』(2024年)
カナケンのステージを彩ったアーティストたち
70’s
荒井由実、五木ひろし、井上陽水、加山雄三、沢田研二、オフコース、キャンディーズ、西城秀樹、野口五郎、布施明、美空ひばり、八神純子、山本リンダ
オリビア・ニュートン=ジョン、カーペンターズ、クインシー・ジョーンズ
80’s
小泉今日子、郷ひろみ、さだまさし、サザンオールスターズ、THE ALFEE、髙橋真梨子、TUBE、浜田省吾、松田聖子、矢沢永吉、山下達郎
オスカー・ピーターソン、ボブ・ジェームス
90’s
ASKA、小田和正、GLAY、米米CLUB、德永英明、PUFFY、藤井フミヤ、ゆず
00’s
aiko、いきものがかり、及川光博、ORANGE RANGE、倉木麻衣、クレイジーケンバンド、ゴスペラーズ、スピッツ、一青窈、山崎まさよし、レミオロメン
10’s-20’s
絢香、コブクロ、斉藤和義、ずっと真夜中でいいのに。、AAA、ナオト・インティライミ、秦基博、back number、flumpool、milet、遊助、YUKI